2025年2月8日(土) m3.com AI Lab (土谷純一)
兵庫県立尼崎総合医療センター(兵庫県尼崎市)は730床の高度急性期病院で、県立尼崎病院(500床)と県立塚口病院(400床)が統合して2015年7月に誕生した。新型コロナウイルス禍を通し、新型コロナウイルス感染症重症等特定病院として多くの重症者を受け入れた結果とも相まって、コロナ以前と比べ病床稼働率が低下する事態になったが、新たな患者の呼び込みに向け、エムスリーのサービス「m3コネクト前方連携(※)」やSNSなどで情報発信している。院内での取り組みを経営企画部長の瀧口直彦氏に聞いた。
※ m3コネクト前方連携:急性期病院の医師が執筆した症例や診療体制についての記事を近隣の開業医や小規模病院医師に配信し、認知度向上・教育・紹介数増加を実現するエムスリーのサービス。