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「AIでの線維化ILDの早期発見、早期介入が生存率向上の鍵」 ――札幌医科大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学講座 千葉弘文教授インタビュー

2024年11月9日(土)    m3.com AI Lab (エムスリーAIラボ 事務局)   

現在、エムスリー株式会社は胸部X線画像から線維化を伴う間質性肺疾患(ILD)の検出を支援するAIプログラム「BMAX」を提供している。BMAXは、胸部X線画像から線維化ILDに特徴的な所見を検出し、その確信度を示す「ILDスコア」を表示する機能を持つ。ILDスコアは0から1.000までの数値で示され、このスコアが閾値(0.299)を超えた場合、「HIGH」のアラートが表示される。

呼吸器疾患に関する研究を30年以上にわたり続け、BMAXの開発にも携わった札幌医科大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学講座教授の千葉弘文氏に、ILDに関する現状と診断、そしてAI診断ツールの開発...