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肺陰影でのCT撮影に膵萎縮指摘も主治医見落とし「専門性が進み過ぎた弊害」

2023年7月4日(火)    m3.com AI Lab (エムスリーAIラボ 事務局)   

臨床ニュースのシリーズ「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」で掲載した記事「膵がん死亡患者の画像診断報告書が未確認と判明【解説】」のトラブルについて、医師の責任がどの程度あると感じるかをm3.com会員医師1421人に尋ねたところ、35.5%が「中程度(41~60%)」と回答した。調査に参加した医師会員からは「いわゆるレポート未読問題の典型例だと思う」「AI診断が普及してくれればこのような見落としは減るものと思われるので、早く実現してほしい」といったコメントが寄せられた。

―― 【調査の概要】 調査期間:2022年12月27日-29日 対象:m3.com医師会員 回答者数:勤務医1160人、開業医181人、その他/不明80人 ※統計に基づく世論調査ではありません ――