2021年8月25日(水) m3.com AI Lab (野々下 裕子)
愛知県がんセンターに隣接する東名古屋画像診断クリニックは、愛知県が事業公募した「検査診療施設」として2008年に開設されたクリニックである。累計で15万人を超えるPET-CT検査の実績を重ね、地域医療の品質向上に貢献している。東名古屋画像診断クリニックの特徴とも言える「セレブ健診」では約1年前から脳動脈瘤の判定を支援するAIソフトウェア「EIRL Brain Aneurysm」を利用しており、現在は肺結節の検出を支援するAIソフトウェアも試用している。院長であり放射線科医である玉木恒男氏に、医療AI導入による診療現場の変化について伺った。
施設の主な特長をお教えください。