2025年9月23日(火) m3.com AI Lab (エムスリーAIラボ 事務局)
日本のテクノロジーを牽引する富士通と日本IBMが、AI、ハイブリッドクラウド、そしてヘルスケアの3領域で協業の検討を開始した。両社が持つテクノロジーや知見を組み合わせることで、複雑化する社会課題の解決を目指す。特にヘルスケア分野における連携は、日本の医療が直面する持続可能性の危機やドラッグロスといった喫緊の課題に対し、AIとデータの力を活用して解決の糸口を探る重要な一歩となるだろう。
今回の協業検討では、企業向けAI、ハイブリッドクラウド、そしてヘルスケアにおける相互活用型のAI・データ連携が主要な3つの柱となっている。中でもヘルスケア分野の検討内容は注目に値する。現在、日本...