2025年6月13日(金) m3.com AI Lab (エムスリーAIラボ 事務局)
FRONTEOと塩野義製薬が共同開発を進めてきた「会話型 認知機能検査用AIプログラム医療機器(SDS-881)」の臨床試験が開始された。このAIプログラムは、患者と医療従事者の間の自然な会話から認知機能低下の可能性を短時間で高精度に判定することを目指している。
本機器は、FRONTEOが独自開発した特化型AI「KIBIT(キビット)」を基盤としている。KIBITは、テキストデータから意味を抽出し、特定のパターンや関連性を検出することに長けたAIだ。今回...