TOPPANホールディングスとフェニックスバイオは、2025年2月19日に業務提携契約を締結し、TOPPANの3D細胞培養技術「invivoid®」を用いて人工三次元肝臓組織（肝臓モデル）の試供を開始することが発表された。この提携は、製薬企業などに対して医薬品開発における安全性評価を支援することを目指している。

TOPPANホールディングスは、大阪大学大学院工学研究科と共同で開発した「invivoid®」技術に基づき、がん個別化医療や創薬研究に向けた研究を進めている。今回の提携により、TOPPANの肝臓...