株式会社アイスリーメディカルは、国立研究開発法人NEDOの2024年度「SBIR推進プログラム」に、遠隔デジタルケアを活用したフレイル改善プログラムの開発テーマで採択された。この事業は、順天堂大学の藤原俊之教授の研究チームと共同で進められ、自宅でフレイル評価やリハビリを行える新たな技術の確立を目指す。

超高齢社会が進行する中、高齢者の医療費や介護費は急増しており、2025年には67兆円、2040年には100兆円に達すると予測されている。フレイル状態の予防と改善は、これらの費用を抑えるために非常...