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2025年1月20日(月) m3.com AI Lab (ただひとりの外科むらさき)
腰椎棘突起骨折は、整形外科医がたまに遭遇する疾患です。ほとんど転位のない腰椎棘突起骨折は単純レントゲンでは診断できないため、初診時に確実に診断するためには、CT撮影が必要となります。
具体例を紹介します。40歳代女性が、自転車で転倒して腰部を打撲。腰痛が続くので来院されました。独歩可能で、単純レントゲン(腰椎4方向)や神経学的所見に異常はなく、尿検査でも顕微鏡学的血尿もありま...
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