2024年12月31日(火) m3.com AI Lab (植田大樹)
COVID-19ワクチンの段階的展開において、教育/保育従事者への優先接種期、全成人へのブースター接種期、幼児への接種承認期で不安・うつ病の有病率が低下した一方、第1段階では人種や所得による医療格差を反映した精神健康への悪影響が明らかとなった。
本研究は、米国のCDCが実施した行動危険因子サーベイランスシステム(BRFSS)のデータを用いて、COVID-19ワクチン接種の段階的展開が米国成人の不安とうつ病の有病率に与える影響を検討したも...