株式会社INOMERは、東京科学大学（旧東京工業大学）と共同で、歩行リハビリテーションの支援を目的とした着用型ロボットの研究開発を開始した。このプロジェクトでは、理学療法士の技術をAIに学習させ、片まひ患者の歩行をサポートする装着型ロボットを開発する。ロボットの装着により患者の腰部を支え、リハビリの質向上と介助負担の軽減を実現し、デジタル技術によるリハビリ現場の変革を目指す。

この取り組みは、中小企業庁が支援する「令和６年度 成長型中小企業等研究開発支援事業（Go-Tech事業）」の採択を受けて実施される。プロジェクトの技術開発には、人とロボットの協調動作に長けた東京...