Artificial intelligence（AI）と聞くと、筆者は「ムーアの法則」を思い浮かべます。この法則は、半導体技術の進歩に関する経験則で、半導体回路の集積密度が1年半から2年程度で2倍になるというものです。つまり、半導体技術の指数関数的な進歩のスピードを表現した法則なのですが、いまのAIの進歩を見ていると、この法則以上のものだなと驚嘆するばかりです。

例えば、Chat GPTを使うことで、単純作業は一瞬で終わらせることができますし、企画立案などの知的作業もぎこちなさはあるもののたたき台くらいは作ってくれます。