TXP Medicalは、東京大学医学部附属病院消化器内科の研究用データベースの構築業務を受託し、2024年10月より運用を開始する予定である。このデータベースは消化器がん研究を主な目的とし、同社が長年培ってきたEDC（Electronic Data Capture）技術やOCRシステムとの連携により、研究データの標準化と効率化を図る。

現場では、臨床業務に追われる医師が研究用データの整理や管理に時間を割くことが難しい。このため、TXP Medicalは、医師が担っていたデータベースの設計・開発・運用を一貫してサポートし、研究と...