2024年6月17日(月) m3.com AI Lab (千堂一歩)
単純X線撮影では1回の撮影に対して1枚の画像が得られます。一方で、CTやMRIの場合は条件によって1回の撮影で複数枚の画像が得られます。しかもMRIであればDWI(拡散強調画像)なのかFLAIR(フレアー画像)なのかによって目的とする病態が違います。
そのため、特にMRIを撮影した場合にはいくつもの種類の画像を何十枚も見るということになります。忙しい日常診療では手間である一方、しっかり見ておかないと思わぬ見落としに遭遇します。