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いいアイデアを思いついたら、特許取得も意識する―循環器内科医・中山雅文が語る「医師がSaMD開発に携わるべき理由」(6)

2024年2月4日(日)    m3.com AIラボ (中山 雅文)   

機器開発のアイデアを持っている医師は多くいますが、最初から特許を意識している方は少ないと思います。私もその一人でした。幸い自分が中心となった最初の特許は、在学していた早稲田大学・東京女子医科大学共同大学院(TWIns)の助けを得て、問題なく特許化することができました。

しかし、他の先生方からご相談いただいたケースでは、良いアイデアだというのに結果的に権利化できなかったことが何度もありました。まだまだ私も弁理士の先生から学んでいる最中ではありますが、基本的な要点...