2023年12月11日(月) m3.com AI Lab (NO FLIGHT ZONE)
今回は「ドキッとしたX線」について語りたいと思います。月日が経つのは早いものです。まだまだ何もわかっていないのですが、いつのまにか指導医となり、若い先生と一緒に入るようになっていました。ただ、もちろん修行不足の僕なので本当にドキッとすることがあります。そうした症例を共有したいと思います。
ある日のこと。80代の上腕骨頸部骨折 Neer分類 2Partの転位が強いタイプの骨折に対し髄内釘固定を施行していました。どちらかというとイケイケな先生が執刀していたのですが、展開・整復ともに大...