1. m3.com
  2. AIラボ
  3. AIの出力結果に「説明」は必要なのか、日本内科学会講演会レポート――Dr....

AIの出力結果に「説明」は必要なのか、日本内科学会講演会レポート――Dr. 呼坂の「デジタルヘルスUPDATE」(56)

2022年6月27日(月)    m3.com AIラボ (呼坂 心 (Twitter: @dr_shinpaku))   

Dr.呼坂が第119回内科学会総会・講演会のプログラムの中から興味深い演題についてダイジェスト版をお届けする本シリーズ。今回は、「AIと内科診療」というシンポジウムの中の「AI技術の発展と医療への応用」をご紹介します。これはシンポジウムの中の最初の演題で、東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻医療科学講座教授の大江和彦氏がこれまでのAIと内科診療の歴史と課題、今後の展望についてわかりやすく話されました。

ある診療プロセスでAIを役立てようとした際にまず行う必要のあることとは、医療者がその診療プロセスで何をどのように考えているのかということを細分化する作業です。