2022年6月20日(月) m3.com AIラボ (The Medical AI Times) 転載元の記事
自閉スペクトラム症(ASD)では、定型発達の小児と比較してゆっくり話すなど、ピッチ・イントネーション・リズムに違いのあることが知られている。しかし、これらの差異を客観的に識別することは容易ではなかった。米ノースウェスタン大学の研究チームは、香港の共同研究チームとともに、「言語の違いを超えたASD児の発話パターン」を特定するAI研究を行っている。
PLOS ONEに掲載された研究論文では、英語を話す児と、広東語を話す児、それぞれに「Frog, Where Are You?」という、文字のない絵本の物語を「自分なりに表現してもらった音声」に...