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病理検体の画像からバイオマーカー特定――Dr. 呼坂の「デジタルヘルスUPDATE」(24)

2021年12月6日(月)    m3.com AI Lab (RUT )   

2021年10月、英国のPanakeia Technologies(以下、Panakeia社)が開発した乳がんの病理検体画像からホルモン受容体(ER/PR)とHER2のステータスを診断するAI「PANProfiler Breast」が 欧州の CEマークを取得しました[1]。

現在のがん薬物療法において、病理検査や遺伝子異常を検出する検査は、治療選択や効果を予測するために重要な役割を担っていますが、検査の精度や手間、コストなど、課題が多いことも確かです。