来たるべき「ゲノム社会」に必要な視点とは―西村邦裕の「未来の医療のデザイン」(9)

2021年7月7日(水)    m3.com AIラボ (西村邦裕)   

編集部より:「西村邦裕の『未来の医療のデザイン』第9回では、西村氏と、東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 医療情報化ICT部門 ゲノム医療情報学教授の荻島創一氏(※1, ※2)の対談をお届けする。荻島氏は、東北メディカル・メガバンク計画にて、ゲノムのコホート研究の最前線で研究され、ゲノム医療、バイオインフォマティクスを専門とする。国内の主要な7機関12バイオバンクの横断検索のためのネットワーク構築や、パーソナルデータの取り扱い、クリニカルシークエンスのISOの標準化、 Human Phenotype Ontology (HPO)の研究利用、個人情報のELSI(倫理・法律・社会的課題)などについて、幅広く研究されている。医療のデザインについて、ゲノムの観点を加えつつ未来を見据えた展望を2回にわたり語っていただいた。

荻島創一 教授 東北大学 高等研究機構 未来型医療創成センター 教授。東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 医療情報ICT部門 ゲノム医療情報学分野 教授。東京大学工学部卒業(2000年3...