2020年11月26日(木) m3.com AI Lab (荒川友加理)
皮膚がんに対する低コストで使いやすい医療診断ツールが新たに開発された。一般的なスマートフォン(スマホ)で皮膚病変を画像化し、診断するというものだ。この研究成果は、国際光工学会の「Journal of Biomedical Optics」に掲載された 。
皮膚病変は、色、サイズ、非対称さ、そして表面の外観という単純なシステムによって診断される。そして、画像診断では病変が照らされることで、正常病変と悪性病変の違いが示される。