2020年5月1日(金) m3.com AI Lab (宮内 諭)
3Dプリントによる医療機器の製造販売を行うジャパン・メディカル・カンパニーは4月30日、感染防護に必須な医療用フェイスシールドの製作を迅速に行い、約1万個のフェイスシールドを提供するための支援金を募るクラウンドファンディングを開始したと発表した。今後、クラスターが発生している病院や重症患者を多数受け入れている病院等を優先して提供していく予定だという。
同社は4月13日より医療用フェイスシールドの製作を開始し、医療現場に試作品を無償提供している。その結果、4月28日時点で、1200を超える医療機関から合計1万個の提供リクエストが届いたという。こ...