AIを活用して「データから新たな知識を見つける」研究をー千葉大学大学院医学研究院の川上英良氏講演レポート

2020年3月24日(火)    m3.com AIラボ (山田光利)   

マイクロソフトなどが主催するDeep Learning Lab(DLLAB)が2020年2月16日に開催した「DLLAB Healthcare Day 2020 ~地域包括ケアとAI~」で、千葉大学大学院医学研究院人工知能(AI)医学/理化学研究所医科学イノベーションハブ推進プログラムの川上英良氏が「機械学習による健康・疾患状態の層別化と予測」と題して講演を行った。同講演では、川上氏が提唱する「単なる予測・診断に留まらない、疾患のメカニズムに迫るAI技術の活用」について、2つの事例を基に報告があった。

近年注目を集める個別化医療は、患者の遺伝子情報や疾患の状態に基づいて最適な治療を提供することを目指したものだ。ディープラーニングや機械学習の高度化に伴い、患者の個別化や疾患の予測にAI技術を活用...