遠隔画像診断支援サービスのドクターネットは3月5日、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の画像診断において、胸部CT画像診断支援エンジンを開発している中国AI開発会社との共同プロジェクトを開始すると発表した（プレスリリースはこちら）。AI（人工知能）による画像診断支援を活用することで、急増する感染症患者の検査時間短縮や医師による画像診断業務の軽減が期待できるという。

感染症患者が急増する武漢市では、検査に最短でも6時間かかることや検査機器の不足などの問題から、胸部CT画像診断によるスクリーニングが行われている。武漢同済医院など複数の医療機関で画像診断支援ソフ...