2020年3月6日(金) m3.com AI Lab (本橋 佳世子)
オリンパスは3月2日に、大腸内視鏡検査中にAI(人工知能)がリアルタイムで病変を発見することで、医師の診断支援を行う画像診断支援ソフトウエアを2020年5月下旬から国内で発売予定と発表した。(プレスリリースはこちら)。ポリープやがんなどの病変候補を発見すると音と画面上の色で警告する。診断内容の精度向上とともに医師の見落とし防止をサポートするという。
昭和大学横浜市北部病院、名古屋大学大学院、サイバネットシステム株式会社により、日本医療研究開発機構の支援のもと研究開発された(『大腸内視鏡診断支援AI、薬機法承認』)。臨床性能試験を経て、サイバ...