2020年2月26日(水) m3.com AI Lab (本橋 佳世子)
エルピクセルは2月18日、X線画像から肺結節を自動検出することで医師の診断支援を行う医用画像解析ソフトウェアを開発し、医療機器製造販売承認の申請をしたと発表した(プレスリリースは[こちら])。胸部X線画像から肺がん、肺結核、肺炎などの可能性が疑われる肺結節を検出する。見落としを防ぎ、医師の働き方改革の実現にも期待できるとしている。
エルピクセルは2019年10月にも、脳MRI画像から「脳動脈瘤」の疑いがある箇所を検出する医用画像解析ソフトウェアEIRL aneurysm(エイル アニュリズム)を、医療機器承認を取得し、販売...