2019年11月18日(月) m3.com AI Lab (宮内 諭)
医療機器メーカーのHologicは11月12日、乳癌検査で得られる高解像度3Dデータから放射線科医が読影するべき領域を効率的に抽出する技術「3DQuorum Imaging Technology」がFDA(米国食品医薬品局)の承認を受けたと発表した。このシステムにより、放射線科医によるデジタル乳房トモシンセシス(DBT)検査の解釈時間が大幅に削減できるという。
3DQuorum Imaging Technologyはまず、DBT検査により得られた乳房の高解像度3Dデータを再構築し、厚さ6 mmの「SmartSlices」を作成する。その上で、「Geni...