NDB ユーザー会は8月23日、レセプトデータ分析の研究集会「第2回NDBユーザー会」を開催した。代表世話⼈である奈良県⽴医科⼤学公衆衛生学講座教授の今村知明氏は、「NDBの分析のためには、様々な職能集団のハンドリングと人材育成が必要不可欠である。臨床医、NDBの構造に精通した研究者、システムエンジニア、医療事務、統計家、疫学者、行政経験者、そしてこれらの各職種を取りまとめるマネージャーがチームとして分析し、研究を進めていきたい」と語った。

NDBユーザー会は、今村知明氏が代表世話人となり、康永秀生氏（東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻臨床疫学・経済学教授）、黒田知宏氏（京都大学大学院医学研究科医学・医科学専攻医療情報学教授...