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胸部CTの読影AI、徳洲会とシーメンスが共同開発

2019年2月8日(金)    m3.com AIラボ (宮内 諭)   

全国に病院73施設を展開する一般社団法人徳洲会と、医療用具や診断機器の開発、製造を行うシーメンスヘルスケア株式会社は2月5日、AIシステムを用いた画像診断の共同研究、検体検査工程の完全自動化、および人材最適化に向けた超音波研修プログラムに関するパートナーシップ契約を締結したことを発表した。この取り組みにより、医療業務のワークフロー改善と質の高い医療サービスの提供が可能になるという。

画像診断技術の発展に伴い、大量の画像を読影する医師の負担は増加傾向をたどっている。この問題を解決するため、徳洲会とシーメンスヘルスケアは、湘南鎌倉総合病院を主な拠点として、以下の3つの取り組みを...