2018年11月27日(火) m3.com AI Lab (長倉 克枝)
筋萎縮性側索硬化症(ALS)などで身体の自由がきかない難病患者らが、分身ロボットを活用して接客する期間限定のカフェがオープンした。身長約120センチメートルの分身ロボットを遠隔地から操作し、接客を行う。「分身ロボットカフェDAWN」は11月26日から12月7日まで、日本財団ビル(東京都港区)で開催される。13~17時の間に1時間入れ替え制でチケット代は1000円。コーヒーやジュースなどが提供される。
オープンに先立ち分身ロボット「OriHime-D」を開発したオリィ研究所(東京都港区、代表取締役:吉藤健太朗氏)と日本財団、ANAホールディングスが11月26日、記者会見し、分身ロボットを披露した。