2018年8月18日(土) m3.com AI Lab (宮内 諭)
東京慈恵会医科大学(慈恵医大)とエルピクセル(東京都文京区、CEO:島原佑基氏)は8月17日、大腸内視鏡検査中にリアルタイムでポリープを検出できる人工知能(AI)検査支援システムを開発したと発表した。 ポリープの見落としを減らすことで、将来の大腸がん発生リスクの低減が見込めるという。
大腸癌の予防や治療成績の向上のためには、腫瘍性ポリープを早期のうちに発見し、切除することが重要とされている。しかし、内視鏡を用いた腫瘍性ポリープの発見率は医師によって大きなばらつきがあるという...