2018年7月13日(金) m3.com AI Lab (宮内 諭)
筑波大学と京セラコミュニケーションシステムは7月12日、14種類の皮膚腫瘍を高精度で識別する人工知能(AI)診断補助システムを開発したと発表した。 この成果は、皮膚科専門誌『British Journal of Dermatology』に掲載された。
通常、AIが画像の識別を行うには、1つのカテゴリごとに最低1000枚の画像を用いた学習が必要であるとされる。そのため、例えば14種類の皮膚腫瘍を識別するシステムを構築するためには1万4000枚...