2018年6月29日(金) m3.com AI Lab (宮内 諭)
営業管理や顧客管理に関わるデータ分析などを行うエイザス(東京都港区)は6月26日、同社が開発する数理モデル『Forecast-A1』を用いてMRによるディテール(医師に対する医薬品の説明行為)の医師反応度を解析した結果、複数の製品において約6割の医師はMRのディテールによらず処方を定めていたことが判明したと発表した。
「Forecast-A1」は、営業支援ツールにあるディテールデータと売上データを独自のアルゴリズムで分析することで、今、どの医師にディテールすれば処方が獲得できるかを提示することのできる数理モ...