2018年6月1日(金) m3.com AI Lab (宮内 諭)
経験を積んだ皮膚科医よりも正確かつ迅速に悪性黒色腫(メラノーマ)を発見する人工知能(AI)の開発に成功したとする研究論文が5月28日、英医学誌「Annals of Oncology」に掲載された。このAIを用いることで、不必要な手術を減らせる可能性があるという。
ドイツ、米国、フランスの研究チームによって開発されたこのAIは、「畳み込みニューラルネットワーク(CNN)」という技術が使われており、10万枚以上の悪性黒色腫および良性のほくろの画像を用いるこ...