大阪医科薬科大学病院は、医療安全の向上と看護業務の効率化を目指し、株式会社サトーヘルスケアの「RFIDリストバンド」を導入した。これにより、患者、薬剤（注射・点滴）、看護師の三点認証業務において、非接触での認証システムが実現。患者の睡眠を妨げることなく認証が可能となり、看護師の負担軽減と心理的ストレスの低減に貢献する。

同院は、「超スマート医療を推進する大学病院 -Super Smart Hospital-」を掲げ、DX化を積極的に推進する特定機能病院である。高齢者人口の増加と医療従事者の人手不足が深刻化する中...