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「AI技術の導入による内視鏡手術の変革」―第8回日本婦人科ロボット手術学会・教育講演レポート

2020年3月18日(水)    m3.com AIラボ (山田光利)   

2020年2月22~23日にメルパルク京都で開催された第8回日本婦人科ロボット手術学会で23日、教育講演「AI技術の導入による内視鏡手術の変革」が行われた。同講演の中から、大分大学医学部消化器・小児外科学講座教授の猪股雅史氏による「AIがもたらす近未来の手術 –AIナビゲーション手術の臨床応用-」、国立がん研究センター東病院大腸外科長の伊藤雅昭氏による「内視鏡外科手術における暗黙知のデータベース構築とAI自動認識システムの開発」の2つの発表についてレポートする。

日本内視鏡外科学会の内視鏡外科手術に関するアンケート調査――第14回結果報告によると、2017年には約25万件の内視鏡手術が行われており、特に腹部外科領域と産婦人科領域での利用が増加している。