エルピクセル株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：島原佑基）は10月15日、深層学習を活用した技術によって脳MRI画像を解析し、脳動脈瘤の疑いがある部分を検出する医用画像解析ソフトウェアを発売すると発表した。深層学習を活用した脳MRI分野のプログラム医療機器としては、日本国内で初めての薬事承認となる。

「EIRL aneurysm」と呼ばれるこのシステムは、脳MRI画像から脳動脈瘤の疑いがあるかどうかを判定し、2mm以上の嚢状動脈瘤に類似した候補点を検出しマークすることで、医師による読影を支援...