2019年8月26日(月) m3.com AI Lab (鴻知佳子)
日本医療マネジメント学会は7月19日と20日に学術総会を開催し、20日のシンポジウム12では「危機管理スマート医療機器が医療安全・業務効率を変えるか」をテーマに4人による講演と総合討論があった。ロボット技術などを活用して病院内の様々な業務効率を進めた事例が紹介された。前半と後半に分けてシンポジウムの概要を紹介する。
最初に登壇した福井大学の重見研司氏は、「ロボット麻酔システムによる麻酔薬投与は医療安全・業務効率を変えるか」と題して福井大で導入したロボット麻酔システムの実例について話した。日本光電、国立国際医...