2019年7月12日(金) m3.com AI Lab (長倉 克枝)
7月11日~13日まで東京都内で開催中の第27回日本乳癌学会学術総会で11日、シンポジウム「Augmented Intelligence(拡張知能)」が開かれ、慶應義塾大学医学部一般・消化器外科専任講師の林田哲氏が登壇し、乳房超音波検査でリアルタイムでがんの有無を判定するAI(人工知能)を開発したと発表した。
乳がんの早期発見では、マンモグラフィーに加えて乳房超音波検査を実施することで発見率が上がるとして、乳房超音波検査の対策型検診への導入が検討されている。