2019年7月10日(水) m3.com AI Lab (長倉 克枝)
日本医療情報学会が7月8日に開催した「AI時代に向けた医療情報次世代標準化シンポジウム」で東京大学大学院医学系研究科教授の大江和彦氏が講演し、電子カルテなど次世代健康医療記録システムの推進に向けて産学のコンソーシアムを設立し、共通プラットフォームの構築から実装まで進めていくことを明らかにした。
同学会では、大江氏が代表を務める次世代健康医療記録システム共通プラットフォーム(NeXEHRS)研究会を昨年設置した(『次世代電カルに向けて研究会設置、医療情報学会』参照)。同研究会では、電子カ...