2019年6月27日(木) m3.com AI Lab (鴻知佳子)
東京大学未来ビジョン研究センター、慶應義塾大学メディカルAIセンター、エムスリー株式会社m3.com編集部が2019年6月15日に開催した医療×AIセミナーシリーズ第6回シンポジム「医療AIの臨床への実装とトラスト」にただともひろ胃腸肛門科の院長で、AIメディカルサービスの代表取締役会長・CEOでもある多田智裕氏が登壇し、「消化器内視鏡診断支援の取り組み」と題して講演した。多田氏のチームが進める、診断支援が可能な内視鏡AIの研究開発の現状について紹介した。
医療現場での利用を考えた様々なAI機器の研究開発が進められているが、AI(人工知能)が最も得意とする画像診断支援の分野から普及していくと、多田氏は今後の展開について言及した。中でも日本企業3社が...