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画像診断ナショナルDB、今年度中に1億枚を収集予定ー第122回日本小児科学会学術集会

2019年5月29日(水)    m3.com AI Lab (吉川学)   

第122回日本小児科学会学術集会(会頭・谷内江昭宏金沢大学医薬保健研究域医学系小児科特任教授)が4月19~21日、金沢市内で開かれ、20日には特別企画6「AI(人工知能)と医療~AIはこれからの医療をどう変えるか?~」があった。東京大学医学部附属病院放射線科の渡谷岳行講師は「AIによる放射線画像診断支援:日本医学放射線学会の取り組み」をテーマに話し、「日本医学放射線学会による画像診断ナショナルデータベースは今年度中に1億枚を収集できる見通しだ」と話した。(MMJ編集長・吉川学)

渡谷講師はまず、AIの学習には、教師あり学習と教師なし学習があるとし、医用画像領域ではおおむね教師あり学習になると説明。AIが画像をみて、疾患を分類し、病変部位を同定し、異常かどうかを判定するた...