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AIでカプセル内視鏡画像読影を支援ー東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程の青木智則氏講演レポート

2019年2月18日(月)    m3.com AIラボ (森山和道)   

東京大学政策ビジョン研究センター、慶應義塾大学AIメディカルセンター、エムスリー株式会社m3.com編集部が2019年1月27日に開催した医療×AIセミナーシリーズ第2回「消化器科とAI」に、東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程の青木智則氏が登壇し、カプセル内視鏡の人工知能(AI)を使った支援について紹介した(セミナー概要はこちら)。青木氏らは、平澤氏と同じくAIメディカルサービスと共同研究を行っており、ディープラーニングを用いて、カプセル内視鏡画像におけるびらん・潰瘍所見の自動検出法を開発しようとしている。

青木氏は小腸カプセル内視鏡と胃カメラとの違いを、カプセル内視鏡を使っている医師の悩みなどを含めて紹介した。カプセル内視鏡は、被検者が飲み込むだけで検査ができる小型内視鏡だ。メインは小腸用である。...