2018年11月6日(火) m3.com AI Lab (長倉 克枝)
カプセル内視鏡で小腸のびらんや潰瘍を人工知能(AI)が判別ーー。東京大学医学部附属病院消化器内科とAIメディカルサービス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長・CEO:多田智裕)の研究チームは10月25日、AIを活用してカプセル内視鏡画像から小腸粘膜のびらんと潰瘍を91%の精度で検出することに成功したと発表した。
東大医学部付属病院消化器内科の医師で博士課程4年生の青木智則氏、同助教の山田篤生氏らの研究成果で、10月25日に米医学誌Gastrointestinal Endoscopy(電子版)に掲載された。