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脊椎外科向けの問診アプリを開発したわけ―慶應義塾大学医療政策・管理学教室 医師でデータサイエンティストの二宮英樹氏に聞く(1)

2018年7月31日(火)    m3.com AI Lab (長倉 克枝)   

 医師でありながらデータサイエンティスト――。慶應義塾大学医療政策・管理学教室で博士課程大学院生として研究を行っている二宮英樹氏は、そんな少し変わった経歴の医師だ。東京大学医学部医学科を卒業後、関西医科大学附属枚方病院脳神経外科に勤務、医療ベンチャー勤務を経て、データサイエンティストとしてIT企業に入社した。ITで医療の“最適化”を進めるため、臨床現場から日常的に得られる医療情報を構造化してデータベースを構築、これらの分析から、患者にとって最適で質の高い医療を実現するためにサービス開発と研究に取り組んでいる。現状の取り組みとその経緯について、二宮氏にお伺いした(全2回の連載)。

どのようなサービスを開発されているのでしょうか?