2018年7月17日(火) m3.com AI Lab (森山和道)
6月27日から28日まで開催された「日本オミックス医療学会大会〜AI創薬フォーラム」のセッション「スパコンと人工知能を用いた医療研究最前線」で、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長・教授の宮野悟氏が「Watsonを用いたがんゲノム医療支援最前線」と題して講演し、スーパーコンピューターとAIを駆使したがんゲノム医療の現状について語った。
ヒトゲノムはいま600ドルで解読できる時代になっている。やがて100ドル時代に入っていく。さらにナノテクノロジーが進むと、ゲノムシークエンスにブレイクスルーが起きるだろうと考えているという。た...